【社会性】
 A型の人は、社会の秩序と個人的欲求のせめぎ合いの中で成長していくように見えますねん。 A型は社会の為に役立つことに生き甲斐求めますねん。その社会は家族の為から人類社会の為までと、対象の広がりはさまざまやが、いずれにしたかて『自分のため』ちゅうより誰かの為、何かの為に生きる満足感がいっちゃん大切やのやろう。 やけど、A型の人に個人的な欲望あらへんようやけとちゃいまっせ。むしろ抑圧されるだけに、内面では強められてんかことも多いん。そこでA型は、外に向けた生き甲斐は建前の世界として、その役割果たした後、個人の欲望それとは切り離して実現させようとする傾向がおますねん。例やあ、良き夫であるための最小限の責任果たしといて、後は自分の楽しみ持つちゅうような男性も多いん。これはA型の2重性といえますけど、中には最初から建前作ること拒否するA型の人も存在しますねん。そういう人は、自己中心的であったり、破滅型のA型にもなりそうやねん。
生き甲斐生き甲斐を最も意識する。誰かのために役立つ存在になり、それを認められて生きたがる。
社会への姿勢建前では、社会の秩序やルールを尊重し、調和を望むが、裏では個人的欲望の追求も強い。
行動の基準善悪にこだわり、筋を通す。
集団性と個人性集団や組織に対する帰属意識が高く、チームワークを尊重し、個人プレーを慎む。しかし、自分の考え方は頑なに守る。
人間関係上よりも、下の人の動向や意向に神経質。
自己表現公的な場か私的かで、変わる方。外と内の違いも大きい。
職業一定の職場で、組織で動くと強い。大器晩成型。
職能緻密さが事務。責任感が経理等。着実で現実的な処理、改良、応用の才有り。
挫折原因自信喪失。対人ストレスの蓄積。不安材料の過大評価等。